交通事故と補償とは

逸失利益(いっしつりえき)とは

 事故に遭わなければ将来、当然得られたと思われる利益のことです。
この逸失利益は全ての交通事故被害者の方に認められるものでは無く、原則としては死亡事故と、等級が認定された後遺障害の2つのケースになります。

後遺障害の補償とは

 後遺障害とは、治療が終わっても完全な健康状態に戻らなくなり、体に具合の悪いところが残ることをいいます。
医学的には後遺症と呼びます。
 交通事故の示談交渉をするときに大切なことは、後遺障害のことを考えるということです。 そのためには、示談に簡単に応じることはしないで、示談書には後遺障害が後に生じた場合には別に金額を請求する趣旨の文言を入れておきます。

認定手続きと診断書との違いとは

 医師による後遺障害診断書と、後遺障害等級認定は全くの別物です。
診断書を元に調査をし、後遺障害等級が認定されます。
 また、後遺障害診断書は通常の診断書と違い、自動車損害賠償保障法で決められた様式で作られます。